学生は社会人とは異なり、収入がない方が大半です。そんな学生でも実際にクレジットカードを申し込んで、利用することはできるのでしょうか？



学生でもクレジットカードは作れる

クレジットカードは学生でも作ることが可能です。最近ではさまざまな種類の学生専用のクレジットカードが販売されています。一般のクレジットカードと比較して、限度額が5万円～20万円程度と低く設定されているのが特徴です。

学生がクレジットカードを申し込む際には、学生であることを証明するために在籍している大学などの学生証の提示が必要になります。



（三井住友VISAデビュープラスカード＜学生＞の公式サイト）




申し込み審査に通りやすい

アルバイト収入程度しかない学生が大半ですが、クレジットカードの申し込み審査は通りやすいと言われています。学生がカードを申し込む際には実家の住所を記入する必要があります。

つまり、その両親が子供を大学に進学させることができる程度の収入をあると判断されるためです。また、上述したように、限度額が低く設定されていることも審査が通りやすい要因の一つになっています。




学生におすすめのカード

一般的な社会人の方と比較して、学生は経済的余裕がそれほどありません。そのため、年会費が安い、または無料のクレジットカードがお薦めです。

他にはポイントサービスが充実しているカードもおすすめです。特にネットショッピングをよく利用している方はポイントがよく貯まるカードを選んでください。中には学生のみの優待ポイントが付くカードも存在します。






計画的に利用しよう

学生が利用するクレジットカードでも、利用方法は一般的なクレジットカードと同様です。カードを使って買い物をする際はしっかりと決済日までに引き落とされる金額をしっかりと口座に入金することができるかを考えてから利用するようにしましょう。

残高不足による決済不能などのトラブルが何度も起こしてしまうと、信用情報機関にそのトラブル情報が登録されていまいます。

登録された情報は5～7年程度、記録として残ってしまいます。その期間の間、新たにカードを作ったり、ローンを組むことができなくなってしまいます。

そのため、クレジットカードは衝動的に利用するのではなく、計画的かつ金銭的に余裕を持って利用することを心掛けてくださいね＾＾