2014年6月2日、三井住友フィナンシャルグループは、自社グループ傘下の信販会社セディナとクレジットカード会社さくらカードのクレジットカード事業を統合して、2016年4月をめどに合併すると発表しました。

今回のさくらカードとセディナの合併によって、両社が長年蓄積してきたノウハウを互いに融合させることで、より付加価値の高いクレジットカード関連商品・サービスの提供を実現することが目的のようです。



（三井住友フィナンシャルグループのプレスリリース）




セディナから「SMBC JCB CARD」が発行

まずは、さくらカードが三井住友銀行とJCBカードブランドのキャッシュカード一体型クレジットカードを発売していましたが、このカードの発売を終了して、セディナがキャッシュカード一体型クレジットカード「SMBC JCB CARD」を2014年7月14日から発行する予定になっています。

新たにセディナから発売される「SMBC JCB CARD」ではクラシックカードとゴールドカードがラインナップされます。



　　　　（SMBC JCB CARD・ゴールドカード）




順次事業統合を進める方針

「SMBC JCB CARD」の取り扱いによって、さくらカードが蓄積してきたクレジットカード事業のノウハウなどを、セディナへ承継していき、順次事業の統合を進めていく方針のようです。

今回のさくらカードとセディナの合併によって、クレジットカード利用客の利便性がさらに向上するとよいですね！