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家族カードを賢く使おう!メリットとデメリットをわかりやすく解説
クレジットカードの会員は本会員と家族会員に分類されます。家族会員は本会員と同じカードを共同で利用するのではなく、本会員と家族会員それぞれ個別にカードが支給されます。
その家族会員に発行されるクレジットカードが家族カードです。家族カードとは、本会員の配偶者や同居している家族が発行できるクレジットカードだと言えば、イメージしやすいと思います。
さまざまな種類の家族カードが登場
さまざまな家族カードがあり、各カード会社によってスペックや利用方法などが異なっているのが実状です。例えば、本会員と同様のサービスを利用できる家族カードや一部サービスが限定される家族カードなどがあります。
また、本会員とまとめて決済金額を引き落とされるタイプのカードが一般的ですが、最近では本会員と家族会員と口座を区別して決済できるタイプのカードも登場しています。
(JCB公式サイトの「家族カード」案内ページ)
メリット
1)年会費が安い
一般的に家族カードの年会費は本会員の年会費よりも安く設定されています。中には無料で利用できるカードも数多く存在します。
2)申し込み審査が通りやすい
本会員としてクレジットカードを申し込むよりも審査が通りやすいというメリットがあります。審査が通りやすい理由は、家族カードの申し込みの際に本会員の信用情報を基準として審査されるためです。
3)ポイントが貯まりやすい
本会員とまとめて決済されるタイプの家族カードでは、家族で一緒にポイントを貯めることができるので、通常よりも効率よくポイントを貯めることが可能です。
4)家族カード保有者も付帯保険が適用
本会員だけでなく、家族カード保有者も付帯保険が適用されます。そのため、家族で海外などに旅行に行く際にも万一の備えができて安心です。
デメリット
1)2枚目以降から年会費が有料になるカードもある
家族カードは基本的に無料で利用することができますが、2枚目以降から年会費がかかるカードが多いです。
2)利用限度枠が本会員と同じ
クレジットカードの利用限度枠が本会員と家族会員との合計額で設定されるという点です。例えば、本会員の方のカード利用金額が多い月には家族カードの利用可能枠がその分減少してしまいます。その逆に家族カードの利用金額が大きくなると、本会員の利用可能枠が減少します。
まとめ
このように、家族カードにはメリットとデメリットの両方がありますが、使い方を間違えなければ、お得なクレジットカードとなります。
また、上述したように家族カードの利用方法やスペックは各カード会社によって多少異なります。家族カードを申し込む前には公式サイトなどで事前にしっかりと確認してから申し込むようにしましょう^^
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