クレジットカードは非常に便利ですが、紛失したり盗難に遭ったりした場合に、心無い人によって不正利用されてしまう危険性もあります。

万が一、クレジットカードを紛失したり盗難に遭ったりした場合には、どうすればよいのかわからず、不安になって右往左往してしまう人も多いです。

実際にカードを紛失したことがわかったら、一体どのように対応すればよいのでしょうか？




まずは利用カード会社に連絡！

クレジットカードを紛失したことに気づいたら、一刻も早く利用カード会社のカード紛失・盗難受付センターに連絡してください。さらに、近所の交番にもカードの紛失届けをしましょう。

カードの紛失・盗難受付センターでは24時間年中無休で対応してくれます。また、海外で紛失や盗難に遭った場合も同様に早急に連絡するようにしましょう。

万が一、紛失したクレジットカードを他人が不正利用されてしまっても、紛失届けをした日から60日以内に不正使用された場合には、カード会社側がその不正使用された金額を負担してくれるケースもあります。



（三井住友VISAカードの公式サイトの「紛失盗難受付デスク」）




クレジットカードの再発行

カード会社に連絡した時点で、紛失したカードの利用を停止してもらえます。その後、新しいクレジットカードを発行してもらえます。

再発行されるクレジットカードの手続きは簡単で、本人確認の手続き程度ですぐにカードを発行してもらえます。またカードによっては再発行手数料が発生する場合がありますが、大体高くても2,000円程度の金額なので、それほど負担にはなりません。






迅速に紛失届けをするための対策

クレジットカードを紛失した場合は、できる限り早急にカードの利用を停止する必要があります。利用しているカード会社の電話番号やウェブサイトのURLをスマホに入力しておいたり、財布にメモを入れておくなどしておきましょう、

また海外旅行に行く際にも、旅行先の国で対応可能なカード紛失・盗難受付センターの連絡先をあらかじめメモして携帯しておくことも、損害を最小限に抑えるリスク管理としては大切なことです。

クレジットカードは最大限の注意を払って日頃からしっかりと管理しておいてくださいね＾＾