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JCBが2014年度クレジットカードに関する調査を実施
2015年2月20日、JCB(株式会社ジェーシービー)が全国の一般消費者を対象にしたクレジットカードの保有及び利用の実際について調査を実施した結果を発表しました。
このJCBの調査は毎年実施されていることでも知られています。
日本全国の20代~60代の男女関係なく一般消費者3,500人を対象にして調査が実施されました。
(JCB公式サイト「ニュースリリース」のページ)
クレジットカードの保有率は減少傾向
2014年度における全体のクレジットカードの保有率は86.8%と、2010年の90.4%から減少傾向にあるようです。
また、20代の保有率に関しては男性が73.8%、女性が79.3%と、20代~60代の中で一番低くなりました。
3枚保有している割合が一番多い
クレジットカードの保有枚数に関しては、3枚保有している割合が一番多くて23.1%、次いで2枚保有している割合が22.0%、そして1枚しか保有していない割合が21.1%となりました。
また、クレジットカードの利用する理由に関しては、「ポイントやマイルが貯めやすいから」という理由の割合が53.9%と一番多かったです。
そして2番目に多かった理由が「入会金・年会費が他社と比較して安いから(無料含む)」が44.0%となりました。
生活費に占めるクレジットカード利用の割合
具体的には、月平均のクレジットカード利用金額は昨年比から4,000円増加して59,000円となりました。
クレジットカードを利用するシーンでは、インターネット通販や携帯電話料金、スーパーマーケット、プロバイダー料金の決済で利用が上位を占めました。
また、公共料金や保険料金、携帯電話料金など毎月の支払いにカード利用は年々増加傾向にあります。
電子マネーが徐々に浸透
電子マネーの保有率は79.3%となり、2013年度の72.3%から拡大傾向にあります。特に地方よりも首都圏の在住者の方が利用者が多い傾向にあります。
電子マネーの利用シーンにおいては、電車やバスなどの交通手段での利用が46.3%と一番多かったです。次いでコンビニエンスストアでの利用が42.1%となりました。
今回の調査結果から見えてくるもの
今回のJCBの調査結果では、クレジットカードの保有率は減少傾向となっていることが理解できます。
その一方で、クレジットカードの保有数が一番多いのが3枚、さらに生活費に占めるクレジットカード利用の割合が増加するなど、カード利用者は積極的に活用していることが伺えます。
また、電子マネーの利用率もアップしていることから、電子マネーが徐々に浸透してきているのも調査結果に表れていますね!
クレジットカードや電子マネーの利便性を体験しよう
クレジットカードは電子マネーは現金での決済よりも利便性が高く、ポイントが貯まったりするなどお得感もあります。
もし、あなたがまだクレジットカードや電子マネーを利用したことがないのなら、一度試してみることをお勧めします。
一度利用すると、その便利さから抜け出せなくなるかもしれませんよ^^
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